4年ぶりのクラス会です!

千葉在住者だけではないので、場所は東京駅至近のチャイニーズレストランの個室で。

人生の中の3年間を共に過ごした仲間16名での久々の会合は、和やかでとっても楽しいものでした。

幹事役は私達3名。ともこと、かねごんと、私。附属小時代からの気心知れた仲間です。

附属中は3年間クラス構成は変わらずです。

当初小高先生という英語の先生が担任でした。

当時英語はクラウンの教科書が全国的に使われていた中で、『English through the picture』というテキストを使って画期的な授業をされたのが小高先生です。

授業中一切日本語を使わないシステムで、すべては単純なゼスチャーと英語のみ。身体の動きを使って、日本語を介さず直に英語を会得していく学習形態でした。

今でこそこの形態は多く採用されていると思いますが、当時にあっては革新的な授業で、参観に来る先生方も多くいました。

その指導力が買われて、小高先生は私達が中学2年が終わった時に関西の大学の先生に迎えられ、離任されました。

最後の英語の授業で、私達に『マイ・ボニー』という英語の歌を教えて下さり、みんなで一緒に歌ったのです。

原題はMy Bonnie Lies over the Ocean。ご存知の方も多いでしょう。

My Bonnie lies over the ocean
My Bonnie lies over the sea
My Bonnie lies over the ocean
Oh, bring back my Bonnie to me

REFRAIN:
Bring back〜♪, bring back〜♪
Bring back my Bonnie to me, to me
Bring back, bring back
Bring back my Bonnie to me

この曲はもとはスコットランド民謡で世界中で広く歌われており、覚えやすいメロディラインを持ち、一度聞くと心に染み込んでいく親しみやすさがあります。

子供用のピアノ教本にも載っているので、私はちびちゃんの生徒にこの曲を好んで指導していて、その度にMr.小高を思い出しています。

最後の授業でも、先生は離任については一言も触れませんでした。

私達生徒はすでに大方知っていたので、この歌から暗示的なものを感じつつ、それぞれに複雑な思いを胸に秘めて先生からの言葉を待ちました。

後日小高先生は、離任の挨拶を実に簡潔に述べられ私達のもとから立っていかれました。

そして、新たに担任になられたのが斎藤先生です。

斎藤先生は物理が専門で柔道部の顧問。これはもう一言で言って“怖い先生”というに尽きる存在でした!

当時40歳前。一番厳しい指導ができる年代でもあったでしょう。

今の世の中だったら、クレームが来て大問題になりそうなことは日常茶飯。毎日のように起こっていました。ぶっ飛ばされたり、足蹴にされたり、パシッとひっぱたかれたりなんてことも!

その1年間はある意味修行の1年(笑)でした。

が、千葉大には附属高校がないので、高校受験に向けて斎藤先生の厳しいご指導のもと、私達は一丸となって目標に向けて頑張りました。

強いリーダーが必要な多感な中学生時代。厳しくも斎藤先生の指導は大変にありがたく、牛車に牽引されるごときの1年でした。

現在87歳になられる斎藤先生。クラス会前日の夜に突然こう仰るのです。

「目が暗くなると見えにくいんでね、行けないかなと思っていたんですがね、しかしやっぱり皆さんに会いたいのでね、少しの時間だけ行きますよ。」

「先生、本当ですか?!それはありがとうございます!みんなものすごく喜ぶと思います。」

そのようなわけで、斎藤先生は私達のもとに短時間ではありましたがいらして下さり、しばしご一緒に歓談の時を過ごしたのでした。

やはり身も心も強いな、と。ご立派な精神の持ち主でいらっしゃるなぁと、師を仰ぎ見る思いでした。

来年は先生の米寿!お元気で過ごして頂きたいです。

クラス会に集ったのは16名。みんなそれぞれに元気で、社会的にも責任あるポジションにいる人も多く、男性は現役で活動をしている人ばかりです。

簡潔に言えば、クラス会に集まるのは明るく元気に人生を送っている人とも言えます。

ご案内を出して遣り取りをする間には、色々なことも見え隠れします。

現役バリバリで時間が取れず欠席の人もいるけれど、逆に、悲しいかな、まったく音信不通、消息不明の人が増えていることも事実です。

この人はもう過去を振り返りたくはないのだろう。。と感じられる返信もあります。

それだけに、ここに集った人たちとは、今後もこの良きつながりを大切にしていきたいと思うのです!

 

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