デュオ・グラナット

Tamara Granat& Shoko Kusuhara

Tamara Granat&
Shoko Kusuhara

タマラと私のデュエットリサイタルの日も近づいてきました。連弾だけのプログラムのリサイタルは初めての経験です。

「朝8時に美容院、9時からメークメークの予約を入れてあるのよ。」とタマラ。そんなに朝早く美容院に行くことは人生初めてです。。。それに、ポーランドで美容院に行くのは留学時代以来のこと。変なことになったらどうしよう、と一抹の不安が頭をよぎりました。

行ってみると、シンプルだけれども清潔な美容室でした。フロントの鏡に全身が映る!日本だと上半身のみですよね。

「アップにしましょう。」という話になり、  やおら髪に不思議な粉をふりかけられ始めました。そうするうちにスタイリストさんが、「やっぱり豊かなヘアを生かすためにロングのままでいきましょうか。」とアイデア替え提案。結局ロングのウェーブヘアになりました。

「はい、次、メークに行くわよ!」とタマラに促され、コスメティックサロンに移動です。海外でメークしてもらうのも初体験です。

ポーランドでだけのことかどうかわかりませんが、アジア女性の目は切れ長で吊っているという固定観念があって、アイラインを強調して入れましょう、という話になったのです。

もう完全に私は“まな板の上の鯉”となって、なされるがままにお任せしました。自分でやるといつも決まった型通りの代わり映えしないメークになるので、自己主張はせず!

・ポーランド人の視点でアジアンの私をどうメークするか。

・自分の知らない美⁉︎を引き出してもらいたい。

・プロのメークを信頼する。

このメーク。。。

このメーク。。。

と考えたのです。さて・・その結果このようになったのでした。  →

私自身はたまげました。。。。

タマラはと言えば。。。

ヘアはボリュームが出てステキです。メークは素顔とそれほど大きな変化はなくて、目が奥まって黒くつぶらになっています。印象としては私の顔は拡大され、タマラは縮小された感じでしょうか。

そして朝10時半には録画開始です。

曲目はユリウシュ・ザレンプス作曲の組曲二つ。全11曲です。

録画用意中です!

録画用意中です!

『組曲 ポーランドを渡って 作品23』 Juliusz Zarebski  : A Travers Pologne Op.23

『4つのマズルカ 作品4』 Juliusz Zarebski : 4 Mazurki Op.4

1曲について良いテイクを2つにしぼり、比較的トントン拍子に進みました。一気にやってしまった方がノリや集中力も持続するので、短いブレイク以外は取らずで進めたのです。

もう間もなく本番!

もう間もなく本番!

ところが。。。

最後の1曲がどうやっても上手くいかない。どこかで埋め合わせのきかない事故が起きてしまうのです。

もう15時を回っていて、さすがに集中力も限界というところでランチタイムをとることにしました。ポーランドではランチがメインなので、タマラが用意した鱈のグリルと野菜をたっぷりと。それにしても、タマラはスーパーレディです。

そして気を取り直して再度録画に入り、4つのマズルカの最後の1曲をプレイ。今度はOKサインが出ました!

タマラのアイデアで、2人で楽譜を見ながらトークしているところなど、他の素

練習中。。。

練習中。。。

材も録画して、終了したのはもう19時でした!

「演奏っていうのは、録画をした後ようやく上手くいくようになるものなのよ。」とはタマラの弁。確かにそうでしょうね!

ワッハッハっ。。。!

ワッハッハっ。。。!