10月17日。今日はショパンの命日にあたります。

パリのヴァンドーム広場に面した一室で、姉のルドヴィカ、マルツェリーナ・チャルトリ%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%91%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%bf%83%e8%87%93%ef%bc%93スカ侯爵夫人、友人のグートマン、アルブレヒト、ジョルジュ・サンドの娘ソランジュと夫の彫刻家クレサンジェ夫妻にみとられての死でした。

その後ショパンの心臓は姉のルドヴィカがワルシャワに持ち帰り、現在まで聖十字架教会の壁に安置されています。

葬送行進曲付のソナタ 第2番 Op.35を二人の時代の違う演奏者で聴いてみましょう。

まずクリスティアン・ツィメルマンの演奏。

そしてもう一つ。ラフマニノフによる衝撃的な演奏。

 

さて、このソナタの前身とも言えるベートーヴェンのソナタ 第12番 Op.26をショパンが演奏した時のことを、弟子のフォン・レンツが書き残しています。

「理想的な美しさだが女性的な演奏だ。だがベートーヴェンは男であり、男らしさを失ったことは決してない! 中略

帰りがけにショパンに尋ねられたので、私は自分の感想を率直に口にしてみた。すると、ショパンは少しも腹立てることもなく、こう答えてくれた。

『私はおよそのところを描くのであって、絵を最後まで完成させるのは、聴衆の役目なのです。』」