5月の連休明けから学校には行きはじめ、すでに今年度前期も8週が過ぎました。

足を一歩踏み入れると相変わらずがらんとしたまま。空っぽです。

調布キャンパスのとなりのお墓が、雨上がりで妙に目に鮮やかです。

アンサンブルなどの対面の演習が始まったと思った途端、再び東京都の感染者数が増えて、リモート体制に逆戻り。

今日は登校してみたら、学生ホールの椅子に青の十字がかかっているではありませんか。

あら、新しい椅子をフィンランドから輸入したのかしら!

と一瞬喜んだのはただのぬか喜びでした。このご時世に北欧から優雅に椅子を輸入するはずもないですけれど。

近寄ってみれば、単に、そこには座ってはいけないと椅子に青い紐がけをしてあるだけでした。。。

だだっ広い空間に私一人。遅いお昼をボソボソ食べる。

この間まで、学生ホールは学生で溢れて、うるさくて、お弁当の匂いにむせかえり、ゴミ箱は溢れてるわ、食べこぼしで汚れているわ、そんなところだったのに。

学校というのは行けば誰かに会い、情報を得たり交わし合うところだったのに。

これも物珍しくて静かでいいと思っていたのですが、最近は、行くたびにがっかり感というか、疲労感というか、マイナス方向の気分を感じてしまいます。

空っぽの部屋で自分で撮影するしかない写真を撮ってみます。。。。

整然と並ぶ机と椅子。別にここに学生が座るわけではありません。

試し並べで、机一つに2客ずつ椅子があるのは、片方は単に荷物置きです。

もうこのガランとした空っぽの空間が珍しい光景だから撮るのではなく、ここに人の息吹や、話し声や、熱さや、楽器の音色や、色とりどりの服装の学生たちが戻ってくる日を、レンズの向こうに想像してシャッターをきります。

その日が再び来るのを心待ちにしながら。。。!