このところ私自身は目まぐるしく過ごしていて、それを見て下さってかどうなのか、嬉しいことに生徒さんたちも、それぞれに練習に本腰を入れたり、演奏会に出演したり、コンペの予選通過と活躍しています。

その活躍ぶり、紹介していきますね。

まず黒崎裕子先生指導(前橋市)のピクシーズちゃんことみなこちゃん(小1)は、3日(日)豊洲シビックセンターホールで行われた、日本ピアノ教育連盟主催・第3回ピアノジュニアコンサートに出演しました。

昨年のピアノオーディションの成績優秀者が出演するコンサートです。弾いた曲は、バッハのマーチニ長調、ブルグミュラーのタランテラ。黒崎先生と可愛い実那子ちゃん、演奏後二人で満面に笑みです!

次は、宇都田祥子さんです。私とは同名同字のしょうこさん。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番第1楽章を、神奈川のホールで指揮者と2台のエレクトーンとの協奏で演奏しました。

指揮者さんに「コンチェルトが初めてとは思えないね。」と。主催者の先生には、「音がとてもよくとんでいた。」とお褒め頂けたとの嬉しい報告がありました。とても意欲的に一生懸命取り組んだので、よい結果を出すことができて私もうれしいです。おめでとう!

次はコンペ前にホール練習を行った二人、まりちゃん(小1)と裕美子さん(中3)です。

まりちゃんは、あまりに一生懸命レッスンをしたために写真を撮り忘れました。。。。

まりちゃんのレッスンをしようとホールに入ったら、何やらいやに騒がしい。ママが火を吹いていらっしゃるご様子。どうもまりちゃんの弾きっぷりが悪かったらしい。まりちゃんはドレスを着て、いつものように可愛らしくピアノの前に座っています。しかし靴はなぜかスニーカー。全然合っていない。ママの炎が迫ってもちっとも熱くないのか、飄々としているまりちゃん。(笑)

「カンツォネッタ」と「夏祭り」。ずいぶん緻密に弾けていたつもりでしたけれど、ステージで聴くと響きの調整やその先の一歩が見えてきます。

裕美子さんの時には我を取り戻し、写真を一枚撮りました!ステージに反響板がないため、だだっ広い空間にぽつんとピアノが置かれている印象です。

アンジェラ・ヒューイットを囲んで。

バッハとバルトーク。バッハはこのホール練習で作り変えていったようなものです。先週紀尾井ホールでのアンジェラ・ヒューイットのフランス組曲全曲演奏会も聴き、バッハの構築性をもっと追求できると思い直しました。

バルトークは、指揮者になったつもりで変拍子を心の中で振り、変奏の切り替えをもっと強調していくなど、これもまだできることがあります。

しかし本当の課題はその先、ベートーヴェンソナタとショパンエチュードです。

 

ステージでのレッスンは、普段の私の家でのレッスンとはまったく違う総合的な指導ができます。お辞儀の仕方などステージマナーもそのうちの一つ。

中村紘子さんがエッセイの中で、国際コンクールの審査で感じることを綴った一文がありました。出場者がステージに姿を現した時には、すでに点数がみえてくるというのです。これを読んだ時には、えっ?!と驚きましたが、今では私にもその意味がわかります。自信がある出場者は、その強い意志が、袖から一歩出た瞬間にも、歩みや表情に現れるものなのですね。

そうだわ、急に思い出したことがあります。。。

我が家の猫『べんが』のこと。行きつけの獣医さんに最初に連れていった時のことです。この獣医先生には代々のうちの猫がお世話になってきたので、それまで飼った猫にゃんたちのこともよくご存知です。

さて『べんが』を診察台にのせるやいなや、まだ先生は指一本も触れず診察もしてないのに、まず一言・・・

「この猫はワガママです。」

「は?!。先生、なぜお分かりに?」

「わかります。」

「・・・」

先生の直感なのかどうか理由はよくわかりませんが、とにかく『べんが』はわがまま猫に見えたらしい・・・。でも今は、みんなが追いかけ回すアイドル猫に成長しました。