10月8日の楠原祥子ピアノスクールコンサートの後、生徒さんたちはそれぞれに活躍を続けてくれています。

裕美子さんは日本クラシック音楽コンクール中学生の部で、本選から全国大会に進みます。各コンクールともに本選から全国へ進むのは狭き門ですから、よく頑張りました!私も嬉しいです!

最近ステージで力が発揮しきれないことに気持ちが⤵していて、『ステージ恐怖症』にかかったかも。。と本人は心配していたので、これで心機一転!

アスリートたちはメンタルトレーナーをつけると聞きます。私もステージ演奏のために、感情をコントロールできる術を身につけたいと思っていました。或る日ヤマハ銀座店で、ステージであがらないための本コーナー!!なるものをたまたま見つけた時は、その前に陣取って1冊ずつ手にとって立ち読みし、『集中力』という本を思わず買っていました。

最近は、こういった手段を教えてくれる本があることも有り難いことです。

つい先日、日本クラシックコンクールの審査をした日に、審査員の中でこんな話が出ました。

審査員のうちのお一人は芸大時代に著名な教授に師事していました。その教授は、怒ると、いえ、怒ることは普通に当たり前で、楽譜を壁に投げる、椅子を蹴とばすなども毎度のこと、ビンタも何度か食らったそうです。

それらの行動について、弟子であったその審査員の先生の分析は秀逸でした。

つまり。。。

当時は“指導法”を教えてくれることなどなかったので、先生はどう指導していいかまったくご存知なかったが故に、生徒にいらつき、自分にいらついて楽譜を投げ飛ばすしかなかった。

というものです。なるほど〜、そうだったのかもしれません。。。それが許されていた時代でした。

さてもう一人、小学1年生の祐輔くんは、ショパンコンクールinAsiaの地区予選で銅賞を頂き、年明けの全国大会に進みます。初めてのコンクール挑戦ですから、これもえらかったです。

演奏の後、「お母さ〜ん、上手く弾けなかった〜、ひ〜ん。」としょげていたとのこと。なんのなんの、応援に行ってくれたまりちゃん一家によれば、とても上手だったとのことです。

私はその前日に同じ会場で高校大学部門の審査をし、合間に、小学生は全体にレベルが高く、低学年ほどその傾向が強いという話がでました。本当に1,2年生部門は難関だと感じます。

年末に向けても生徒さんのコンクール挑戦が続くので、頑張ってほしいです。

楠原祥子ピアノスクールの発表会では、みんなの演奏を聴いてとても頼もしく嬉しく思いました! また一緒に頑張りましょうね。