或る日のレッスンその2です。

今日はゆうすけくんとゆみこさん。

これは2人からの嬉しいプレゼント。→

ゆうすけくんはとても音楽の感性豊かな1年生。年始のショパンコンクールin Asiaでは大健闘でした。

今日はブルグミュラー「さようなら」と「狩り」2曲が終わりになりました。

すごいぞ!!

「狩り」は、ヨーロッパの秋の風物詩なのよ、というお話を先週して、そのことをよくわかって、狩りの始まりの合図のラッパの音や、犬を従えて馬に乗って山野を駆け巡る風景がいい感じに音で表現できたので、さらりと2回目のレッスンで上がり!

「さようなら」は狩りのように単純ではなくて、短調でお別れの寂しさがメロディラインににじみ出ている割には、テンポの指示がいやに速く、表現と速度をどこかで合わせるためにかなり四苦八苦する曲です。

ゆーすけくんは速く弾ける。しかししかし。。。スピード追求型のチェルニー練習曲になってしまっては困るので、フレーズに気持ちを込めてフレージングを上手にしていく。

この2つの異なるポイントを合致させるのに時間をかけ、最終的にとてのよく仕上がったのでした。

『暗譜星人』or『暗譜聖人」のゆーすけくん。

暗譜はおまかせっ、ととっても頼もしいのです!

 

そしてもう一人、桐朋女子音楽科に合格して表情晴れ晴れのゆみこさん!

早速入学後4月からの曲の準備を始めています。

ベートーヴェンのソナタ3番。初期の大型のソナタで、ちょっとイヤなのは曲の始まりにでてくる3度のトレモロです。

知る人ぞ知るレミレミの3度。。。

これがまたどうってことなく聞こえてしまうのがニクタラシイ。。。演奏する側の苦労が報われないではありませんか。

でも、その後に続く開放感溢れるパッセージ。これは素晴らしい!これではじけるのがうんと魅力的な冒頭です。

モシュコフスキーのエチュードと、バッハ平均律も始めました。

こうして新しい曲を譜読みして弾いていくということを常にやる。これこそが基本中の基本ですよね。

ゆみこさんのこうした勤勉さといろいろな曲への好奇心!

ふっふっふ・・・(不吉なる忍び笑いが聞こえる)

ようこそようこそ、音楽の深〜い森へ!!