やりました!!金賞受賞!おめでとう!!

ショパンコンクールinAsia東京予選小学3,4年生部門で、実那子ちゃんがリベンジをかけて頑張って金賞を頂きました。

実那子ちゃんのことは、普段は前橋の黒崎先生が指導しています。黒崎ピアノ教室の可愛いホープ!

私はコンクールや本番の前にレッスンをします。1回レッスンをして、気がついたところをアドバイスします。2回目は方向性が定まっているか、実那子ちゃんの自主的な音楽になっているか、心の底からこの曲が好き!という気持ちが音に滲み出ているかを聴きます。

今回弾いたのは、バッハインヴェンション第6番、モシュコフスキー『タランテラ』。

タランテラといえば、実那子ちゃんの十八番。アップテンポでリズミカル、軽やかにきっぱりとした曲想を持つ曲を上手に弾きます。

それだけでなく、実那子ちゃんは利発なことに『タランテラ』の空想性をよくとらえているのです。

タランテラはロマン派の時代に生まれた、ロマン派を象徴する空想上の曲。

タタタタタタ タータタータ・・・タタタタタタ タータタータ・・始めから終わりまでこのリズムが途切れることなく、息もつかずに続きます。

毒蜘蛛タランチュアに噛まれた女が、全身に毒が回り、もがき苦しみながら身をくねらせ息絶えるまで踊り狂う。

毒+蜘蛛+噛まれた女+踊り。この4点セットがロマン派時代にうってつけの素材で、作曲家はこぞって利用して作品を生み出しています。

ショパンですら!あまり知られていませんが『タランテラ』作品43があります。

実那子ちゃんは、タランテラの軽やかなスピード感だけを好んで弾いているのではなく、そのカゲに潜む毒やおどろおどろしさといったスパイシーな魅力に惹かれ、ありったけの想像力をふくらませて曲をクリエートしているのです。

千葉音楽コンクールを受けた時もブルクミュラーの『タランテラ』を予選で弾き、他を圧倒して本選に進出したのでした!

このところ本番で少し消極的になって苦しい時期を過ごしていましたが、これでもう大丈夫ね。

やったー!やったやった!タランテラで金賞!

。。とバカみたいに喜んでいるワタクシ。金賞はなかなか頂けないですもの。それに3,4年生部門の下の学年(3年生)での受賞です。

それに。。。つくば予選では奨励賞で、もう一歩のところで全国大会を逃していたのですから、それから約1か月の間によく進歩しました。

リベンジ成功!ホント、えらかったわね!

さぁ、全国大会に向けてさっそくショパンのワルツに取りかかりましょう。