クリスマスが近づいてきましたね!

ポーランドの美しいクリスマスキャロルの数々、これらは私たちがよく知っている、『きよしこの夜』『もろびとこぞりて』などとは違う、ポーランドで歌われる独自の美しいキャロルです。民族舞踏であるポロネーズがベースの曲、子守歌がベースの曲、小さい子供もおじいちゃんおばあちゃんも、家族が全員で歌えるように親しみやすいメロディーです。

ショパンは、スケルツオ第1番の中間部分に『ゆりかごのイエス』というポーランドで最も歌われるキャロル(ナニセ、私ですらポーランド語歌詞で歌えるっ!)を、そのまま引用しています。

20歳でウィーンに出て、初めてたった一人で過ごさなければならなかったクリスマス。孤独であることに耐えきれないほどのつらさを感じたショパンは、ウィーンのステファン寺院の柱にひっそりと身を寄せたのでした。そこで彼が思いを馳せたのは、これまで毎年家族で温かく祝ったクリスマスの光景だったでしょう。

どうぞみなさま、ポーランドのクリスマスキャロルを聴いて頂きながら、温かくお幸せなクリスマスをお過ごしくださいね。

ポーランドクリスマスキャロル たくさんのキャロルを聴くならこれ!

ショパンのスケルツォ第1番に使われている『ゆりかごのイエス』のオリジナル。マゾフシェ舞踏団による美しい女性の歌声で。

『神は生まれる』Bog sie rodzi ポロネーズのキャロル。マゾフシェ舞踏団による伝統的な声で。

同じ『神は生まれる』を山岳地方のテイストで!