ポーランドの日々…………ブスコ・ショパン国際音楽祭 「Summer with Chopin」での私のコンサートについて、ご報告をしますね。Lato_z_Chopinem_2015

ワルシャワから南へ250kmBusko Zdroj で開催されています。もう今年で21回目になるショパン音楽祭です。  

昨年新たに、友人のポーランド人ピアニスト 、トカチェフスキが音楽監督に就任し活気のあるユニークな音楽祭になりました。当初からの名称である、「夏をショパンとともに」ってステキですよね!

さて、今年はこんなプログラム。ポーランド人作曲家だけでまとめました。 

パデレフスキ: メヌエットト長調 、  ノクターン

ザレンプスキ:組曲「バラと棘 」五つの即興的小品集

ショパン: グランドワルツ作品341、 幻想曲作品49 Lato z Chopinem2015 with Moller

さて、私の演奏を聴いたウィーン国立音大のProf.Stephan Moller モレル教授は。。。Lato z Chopinem 2015 Calosc

「ショーコ、やっぱり断然ザレンプスキよりショパンだね。 ザレンプスキを聴いたのは初めてだし、あなたが弾くように美しく弾く人は他にいないと思うけれども………..でも違うんだ。ショパンとは芸術の質が!

僕の音楽の好みもあるけど、どう言ったらいいかな、わかるだろう……….?

ショパンに入った時にやっぱりコレだ!と思えたよ。」 

モレル教授に見事なまでにポイントを突かれた、と思いました。事実、私自身もショパンのワルツを弾き始めた時に、心が躍動するのを感じたのです。 

ベートーヴェン32曲のソナタの全曲演奏会を行っている、それこそベートーヴェンを極めている教授には、ショパン作品の芸術としての価値が、他の追従を許すものではないことがおわかりなのですね。ご自身はショパンをステージで弾かれないけれども。 Lato z Chopinem Marconiホール内

ステージに載せる曲のプログラミングする時、緩急やコントラストを考え、調性の関連性を考慮します。

そしてさらに、芸術度の高さを合わせること。

……教授の言葉はとても有り難いものでした。それに、とても嬉しい御言葉でした!