11月10日(土)、11日(日)ショパンコンクールin Asia 千葉地区予選で、10日(土)は大学・高校・ショパニスト一般部門など、熱のこもった様々な演奏を聴いた1日でした。

審査委員長の篠井寧子先生の穏やかなリードのもと、審査はとてもスムーズに進みました。

特に高校生部門のレベルがそろっていたと感じました。

課題はバッハ平均律フーガとショパン作品。

平均律のフーガを一曲目に弾くせいで、冒頭、おっとっと〜とつんのめる出場者が数人出て、つんのめったままかなりどこまでもつんのめっている人、数拍だけつんのめる人、度合いは人それぞれでしたが、全員見事に立ち直り、何事もなかったかのように弾き続けていました。

つんのめりに見切りをつけ、すばやく最初に戻って弾き直したらすごく上手かったという人も。

こういう場合、そのつんのめりをどう扱うか悩むところです。点数に反映するべきか、結局上手だったからよしとするか。

 

ポーランドからは、ショパン音大ピアノ科主任教授のアンナ・ヤスチシェンプカ・クイン 先生が審査に加わって下さいました。とにかく楽しくよく喋るし、オープンで率直。お初にお目にかかったのに笑いが尽きず。

それに加えて例のちばのメンバーの角野美智子先生、佐々木恵子先生、根津栄子先生ときているから、休憩時間にはみんなで盛り上がり、これまた笑いも絶えずです。だからストレスゼロ。

もちろん演奏を聴いている間は大真面目に聴きました、はい。

審査会議では、それぞれ付けた点数がオープンになるので、ふむふむ。。。こういう点をお付けになるのか、と好む音楽の傾向も除き見えます。時には、なぜこういう点数を付けたかという理由を明かすこともあります。それもある意味コンクールの側面であり、またいいところだと感じています。

ご一緒した先生方ありがとうございます。クイン先生とはワルシャワでお会いできる楽しみが増えました!

そして今日2日目には、我が伊達まりちゃん(小2)が小学生1,2年生部門で、その他の上手なピアニストちゃんたちとともに銅賞を頂き、全国大会へ一度で進めることになりました。1,2年生や3,4年生部門は本当に気を抜けない部門なので、まずは一安心。

まりちゃん、よく頑張りました!まりちゃんのいいところは、毎週何かしら工夫を加え、新しい提案を曲想に込めてくることです。次は年明けの全国大会。目指すはそのさき、アジア大会ですものね。(楠原祥子)