昨日は、1年半ぶりに来日されたカジミエシ・ギエルジョード先生とのランチでした!今回はショパン協会長野支部長である奥村美佳さんの招聘でした。東京ステーションホテルのエノテカノリーオにて。

ワルシャワショパン音楽大学教授、ポーランドショパン協会長を務められ、私たち留学生は、門下でなくても、遠足に連れて行って頂いたり、美味しい家庭料理をご馳走になったり、本当に厚くお世話になりました。

私が師事したバルバラ・ヘッセ・ブコフスカ先生とギエルジョード先生は、同じ門下の姉弟の弟子関係にあったので、それだけに特別な親近感もありました。

お二人は同じように糖尿病を患っていらしたけれど、ブコフスカ先生は大の病院嫌いで、一時期糖尿病が悪化して入院したのですが、癇癪を起こして、なんと病院から逃亡を図ったのでした。

一方ギエルジョード先生は、インシュリンを打ちながら上手に病気とお付き合いしています。何度もブコフスカ先生のことを説得しようと試みられたものの、まったく聞く耳を持たなかったブコフスカ先生。涙。。。

とても信心深いギエルジョード先生は、日本にいても教会に行くことは欠かさず、四ツ谷の聖イグナツチオ教会にご一緒したこともありました。

ポーランドでは、巡礼地ヤスナ・グラに、先生の教区のみなさんと一緒に車で連れて行って下さったのでした。う〜ん、懐かしいです!

日本ではポロネーズやマズルカの講座を全国津々浦々でなさり、これだけポーランドの民俗音楽や舞踏が日本に浸透したのも、ギエルジョード先生のご尽力によるところ大きいなと感じます。

数年前には、ポーランドのショパン国際音楽祭で私と一日違いで演奏されたことがありました。あの時のギエルジョード先生の音にはびっくり!

どうしたらあのような響きをピアノから獲得できるのだろう。同じピアノから聴こえてくるとはどうしても思えない、なんとも芳醇で深い豊かな響きがしたのです。

驚いたのは私だけではありませんでした。となりで声楽家の男性も「これはすごいな。。。」とつぶやいていました。

ギエルジョード先生81歳。益々お元気で嬉しいです❣️